写真を撮ること

友達がオリンパスペンの初代を買ったみたいで最近フィルム写真の話をよくする。最近は全くと行っていいほど写真を撮っていない。昔から撮りたい写真があったか言われたら別にそうでもないけど最近はカメラを何に向けたら良いのかいまいちピンとこずカメラを持ち歩いてはいても一度もシャッターを切らないことの方が多い。

でも友人がとる写真を見たら写真をとる行為自体がとても新鮮に感じてうらやましくなったのでまた写真を撮りたいと思う。そう思って今日の夕方カメラ片手に散歩に出たはいいものの、暑すぎて苦しくて結局町並みとかそういうものに全く集中できずにそそくさと家に帰った。もちろん一枚もシャッターを切るどころかファインダーすら除いてない。

帰って昔の写真を見返したけどなんてことのない風景写真ばかりで自分が一体この景色に何を思ってカメラを向けたのかさえ分からない。雑だし下手くそだし感動もないけど、いいなって思った何かがあったからこそシャッターを切ったんであろう。実態は全くわからない曖昧な衝動だけがそこにあって、それはそれで今の自分にないものだから。いい悪い上手い下手とかじゃなくそういう衝動みたいなのが今見たらうらやましく感じた。